信頼がめぐりはじめるとき

── 自分ビジネスにおける〈実績と信頼の循環〉シリーズ⑤最終

信頼がめぐりはじめるとき

──在り方が軌跡となり、実績になる

このシリーズの冒頭で綴ったように、

私自身、
「これでいい」
「これがわたしだ」と
自分の在り方を認めてから、
ようやく“疑い”を手放せたように思う。

その瞬間、
外側から与えられる評価としての「実績」よりも、
日々、「自分が創りたい世界で」
暮らしを体現してきたことの方が、
ずっと確かだと思えたから。


内と外を結ぶ「信頼」の構造

実績が欲しいと願うのは、
信頼されたいから。


そしてそれは、
自分ビジネスを発展させようと思うならば
ごく、正常な欲求であり、考え方でもある。

けれど、
信頼には2つの方向があることを
忘れてはならない。

他者からの信頼
(あなたに「任せたい」と思ってもらう力)と、

自分自身への信頼
(自分に「任せられる」と感じる力)。

そして、どちらか一方だけでは、
循環は生まれないのだ。


自分への信頼が満ちるとき、
その姿勢や言葉に一貫性が生まれ、
やがて他者からの信頼を得られ
──つまり“実績”として返ってくる。


実績とは、
他者信頼を得るための飾りではなく、
自分を信じ続けてきた積み重ねが、
形になったもの、ではないだろうか?

在り方が「実績」となるとき

ほんとうの実績とは、
数字や称号のように
“示す”ものにだけ、ではなく、

自分の在り方が積み重なってできた
“軌跡”の中にこそある。


誰かに見せるための証明ではなく、
自分の中で誇りをもって
「これが私」と言える積み重ね。


「これがわたしだ」と、
ありのままの自分を受け容れたとき、
自分の中で確かな“自分への信頼”が芽生える。


その瞬間、もう…
「信じてもらおう!」と足掻く必要はなくなる。
自然体のままで在ることが、
すでに信頼に繋がるのだから。

わたし自身、
魔女ライフを堂々と楽しみ、
自分ビジネスを、自分のペースとスタイルで、
心地よく続けていられること。

その姿こそが、
私にとっての“実績”である!と
胸を張って言えると思えた時、

その在り方に共鳴して、
「私もそうありたい」と感じてくれる人が現れる。

その出逢いが、また新たな実績となって積み重なり
実績」と「信頼」の循環が豊かに起こる。


実績と信頼の循環へ

信頼は、外から与えられるものだけ、ではなく、
内と外が響き合って生まれる“循環の現象”である。

実績を育てたいなら、
まず自分自身に対する信頼を育てる。

信頼を育てたいなら、
自分の軌跡を見つめ、その在り方を体現する。

その両輪が噛み合ったとき、
「実績」と「信頼」は、
静かにひとつの円を描き、豊かに循環してゆくのだろう。


そして、常にその中心は、
数字や他人からの評価ではなく──
「誇らしさ」という、揺るがない在り方がある。


そうなれば、もう…
張りぼての実績を追いかける必要はない。
大きく見せようとして、苦しくなる必要もない。

ほんものの誇りを手に入れ、育てながら、
自分の内側にも、他者との関係にも、
心地よさが巡る日々を生きてゆけばいい。


そして、
あなたのペースで、あなたのリズムで
暮らしとビジネスを育んでゆくことが、

あなた自身の輝きで周囲を照らし、
唯一無二の〈自分ビジネス〉になってゆくのだろう。





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