自由で豊かな〈自分ビジネス〉とは?

—成功への最短ルートなんてある?前編-

「成功への最短ルート」に感じた違和感

起業への道のはじまり

起業への道を歩きはじめた頃、
わからないことばかりで、とりあえず講師の言う通りにやってみようと思っていた。

年収の目安を立て、
「自分の専門はこれ」と言葉を決め、
お客さまとの出会いの流れを整え、
仕組みを自動化していく。

それが、起業に欠かせないことだと言われた。
知らないことにも、苦手なことにも挑戦した。


やるしかない、と走り続けた日々

多くのタスクを同時にこなし、
とにかく“やるしかない”と、手当たり次第に頑張った。

けれども、やることばかりが増えていくのに、
手応えはなかなか感じられなかった。
頑張れば頑張るほど、息苦しさが募っていった。


「最短ルート」という言葉のざわめき

そんなとき耳にした、
「それこそが“成功への最短ルート”だ!」という決め文句に、
なぜだか、心の奥がざわついた。

成功って、誰の?
最短って、どこへ向かうための?

その問いが、胸の内に静かに灯った。


違和感という名の小さな芽

「みんながそうしているから、きっと正しいのだろう」と
自分を納得させていたけれど、
どうしても馴染まなかった。

今思えば、あの違和感こそが、
“わたしの感性”の声だったのかもしれない。

その頃はまだ、“違和感の正体”が何なのか、
はっきりとは分からなかった。

けれど、確かに――
“誰かのルート”ではなく、
“自分の道”を歩きたかったのだと思う。

歓びを味わい、豊かさを味わいながら、
自分のリズムで、自分のペースで。

その感覚の先にある、
“ほんとうの豊かさ”を見つけたいと、思った。

――このつづきは、後編で。


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