自分ビジネスの迷いと停滞は「設定」のズレ!?
ー内側と外側のズレを調律するってどういうこと?①
✦ 不足探しの前に、見る場所がある
自分ビジネスがうまく巡らない、
何かが噛み合わない時、
「私のどこが悪いんだろう…?」
「どこを、治せばいいんだろう?」
「なにが、足りないんだろう?」
つい、そんなふうに“不足”に意識が向きがちです。
けれど──
足りないところを探す前に、
そもそも、今の私を動かしている“設定そのもの”は、
本当に私に合っているのだろうか?
と、立ち止まって考えてみたことはありますか?
✦ “設定”とは何か──価値判断装置の正体
それは、“何を正しいと判断するか”。
何を選び、何を優先するのか。
何に迷い、どこで立ち止まるのか。
私たちが日常当たり前に使っている、
あなたの中に内蔵された、判断基準を司る装置です。
たとえば──
・何をするのか、何をしないのか
・何を大事にし、何を優先するのか
・どこで迷い、どこで立ち止まるのか
こうした 一つひとつの選択の“元”になっているのが、この装置。
本来、この価値判断装置は
あなたの本望・願い・思想とつながっている“はず”の設定 で動いています。
ところが、大人になる過程で──
家族、学校、社会、職場、SNS、起業界… さまざまな場所から影響を受け、
「気づかないうちに、他人の基準で動いてしまう」
つまり、
“私を動かしている設定そのものが、いつの間にか私のものではなくなっている” という状態になりやすい。 これが、 迷いや停滞の根っこで起きていること。
無意識に頑張りすぎてしまう理由や、
どうしても願いの方向へ進まない理由も、
「価値判断基準」と「本音」との間のズレが生み出す現象なのです。
✦ こんな「設定」になっていない?
・発信は毎日しないといけない
・スピードについていかないと置いていかれる
・起業はこうあるべき
・言語化できないと価値がない
・拡大し続けることが正義
これらは、自分ビジネスに於いて、“外側の世界がつくったルール” を
あなたが いつのまにか 自分のルールとして採用してしまった状態。
けれど、それがあなたの「願い」と一致しているとは限りません。
そんな、“あなたの価値観ではないルール” が
あなたの装置に入り込むと、
内側の声と外側の行動が噛み合わなくなり、
迷いや停滞を生み出すのです。
✦ ズレに気づくと、巡りは静かに動き出す
ズレていた設定に気づくと、
その瞬間から本音と行動が静かに一致し始め、
自分ビジネスが動き出す。
価値判断装置の「設定」に入り込んでいる、
他人の価値観に気づいたら、
あ!これ、私のじゃないわ! と、
その「設定」をサクッと外してしまえばいい。
そもそも あなたのものではなかったのだから、
頑張って手放す必要もないのです。
そうやって、価値判断装置が
あなたの「価値観」や「思想」と一致していくことで、
何を選び、
どう行動したらいいのか、
が明確になり、
迷いや停滞から抜け出すことが出来るというわけです。
✦ 本来の“あなたの操作体系”に戻ると
・本音と行動が噛み合い始める
・発信がしやすくなる
・動き方に無理がなくなる
・内側と外側が同じ方向を向く
・やるべきことが自然と浮かぶ
あなたの内側に内蔵されている「設定」を見直すことこそ、
“内側と外側のズレを調律する方法のひとつ” です。
✦ そして——「ステージチェック」
けれども、価値判断基準の「設定」を整えても、
行動の優先順位を間違えると、またズレが生じます。
なぜなら、自分ビジネスでは
“どのステージにいるか” によって、取り組む課題が変わる
からです。
そしてこの“ズレ”は、
起業初心者だけでなく、
学び続け、活動してきた人ほど起こりやすいもの。
成長とともに、立っている場所も、
必要な課題も変化していくからです。
だからこそ、まず大切なのは──
「いま、あなたがどのステージに立っているのか」。
現在地がわかると、
今注ぐべきエネルギーの方向が明確になり、
次の一手が自然と見えてきます。
迷いと停滞を抜け出し、
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