自分ビジネスが苦しくなる理由

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✦アップデートという言葉への違和感

パソコンやスマホが重くなった時、
アップデートするとサクサク動くようになる。

だから人も、
アップデートしたほうがいい。
書き換えたほうがいい。
入れ替えたほうがいい。

そういう話を耳にしたことがありませんか？

でもさ、
それって—本当に人に当てはまるのかな？って、思うのです。

確かに、
古い価値観にとらわれている自分を
最新版にバージョンアップしようよ！とか、言います私も。

でも、この時私がイメージしているのは
違う私になる！というものではなく、
本当の自分を取り戻すという感覚です。

変えるべきものは
当たり前だと思い込んでいる「設定」
〈自分ビジネスの迷いと停滞は「設定」のズレ！？〉

書き換え続ける前提が生む思考ループ

そして、
アップデートや書き換えを促す論調には、

「まだダメ」
「もう古い」
「次がある」
って、
ずっと言われ続けてる感じがありませんか？

せっかく良くなったはずなのに、

また次。
また修正。
また最新版。

あぁ、また古くなった。
もう使えない。
書き換えなくちゃ。
治さなくちゃ。

前に進んでいる感覚はあるのに、
いつも仮置き。
いつも途中。
いつも「まだ」

これ、アップデート地獄じゃない？って思うのです。

その上、
新しい自分へと、更新し続け、
どんどん進化し、良くなっているはずなのに。

なぜか、
今の自分で、
堂々と立てる場所が見つからないまま
自分への信頼や自信は育たない…

間違えているわけでも、
怠けているわけでもないのに、
一生「修正待ち」みたいな状態に置かれる。

アップデートし続けないと、
価値がない気がしてしまう。

止まったら、
置いていかれる気がしてしまう。

だから止まれない。

だから、
「アップデートし続けるしかない」という前提を、 疑えない。

そんな思考ループにハマる。

これが、
私が思うアップデート地獄です。

立ち位置を明確にするという選択

そもそも、
アップデートしたくなるのは、
「動きが悪い」「噛み合っていない」と
感じているから。

それなのに、
アップデート地獄にハマってしまうとしたら、
さらに状況を悪化させるようなものです。

自分ビジネスがうまく進まない。
何かがちがう。ズレてない？と感じた時には、

もっと新しくなることや、
理想像に近づくことの前に、

外から入った価値観での「設定」のまま、
自分を見ていないか？

そこに一度、
目を向けてみるということ。

そして、
道に迷った時と同じ。

いま自分がどこに立っているのか？
道しるべを見失っていないか？
チェックしてみてください。

立ち位置が定まると、
次に注ぐべきエネルギーの方向が明確になり、
軽やかに動き出すことが出来るはずです。


あなたが今、
自分ビジネスにおいて、
どんなステージに立っているのか？

《自分ビジネスのステージチェック》を
ぜひご活用ください。

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